拍手お礼SSS No.16



Jeremias―嘆きの唄



-2月14日-それは乙女の一大イベント。


-Report- 整備班1年目 多時の報告

それは昨日の出来事でした…

「すみません!」
見学者であろうか。振り向けば6人ほどの女子高生が
何か可愛らしい袋を持っている。
「なんでしょう?」
「あの…これっ!!」
そう言って差し出された可愛らしい袋…
そして、差し出した女の子の恥らう姿…

『これって、もしかして…俺に!?』

俺は鼓動が早くなる…淡い期待に。

―そして―

「あの、これを隊長さんに!!お願いします」×3
「あの、コレは隊長さんの後ろにいた背の大きな方に!!」×3

女子高生達は凄い勢いで袋を渡してくる…

「え…?隊長と補佐官に…?」
「「「はい!!お願いします!!絶対渡してくださいネ☆」」」
そう言って元気に走り去っていった…

後に残された俺は、渡せれた袋達を持って…
「やっぱりか…」

これが噂の『バレンタインの恐怖』なのか…
コレが14日まで続くのか…確かに『恐怖』だな。
当日までの残り日数を数えて…
『考えるんじゃなかった…』
と嘆くのであった。


―恐怖は始まったばかり―




配布元 ::―ImmanueL―::
ドイツ語10題ヨリ -4-